犬が突然倒れる様子を見ると、飼い主として強い不安を感じるものです。
犬が急にフラッと倒れたり、意識を失ったように動かなくなると、
「何が起きたの?」「今すぐ病院?」と強い不安に襲われますよね。
犬の失神・突然倒れる症状は、一時的なものから命に関わる病気まで幅広い原因があります。
この記事では、その場で飼い主が取るべき行動と、緊急性の判断基準を分かりやすく解説します。
まず最優先でやること(倒れた直後)
慌てず、次を同時に行ってください。
- 刺激しない・無理に動かさない
揺すらない、抱き上げない。 - 安全を確保する
周囲の物をどかし、頭や体をぶつけないようにする。 - 涼しく静かな場所へ
エアコンを入れ、落ち着いた環境を作る。 - 意識と呼吸を確認
呼びかけに反応するか、呼吸があるかを確認。 - 時間を計る
失神が始まった時刻と、回復までの時間を記録。
※ 無理に水や食べ物を与えないでください。
これは緊急|すぐ病院へ行くべきサイン
以下に1つでも当てはまれば、夜間でも受診を検討してください。
- 数分以上、意識が戻らない
- 何度も繰り返し倒れる
- 呼吸が苦しそう・荒い
- 舌や歯ぐきが紫色・白っぽい
- けいれんを伴う
- 倒れたあとも立てない・ぐったりしている
- 高齢犬・子犬で初めて起きた
👉 様子見は危険なケースがあります。
犬が突然倒れる・失神する主な原因
① 心臓の病気(非常に多い)
- 不整脈
- 心不全
- 僧帽弁閉鎖不全症
運動後や興奮時に倒れる場合は、心臓が原因の可能性が高いです。
② 脳・神経の異常
- てんかん
- 脳炎
- 脳腫瘍
けいれんや意識障害を伴うことがあります。
③ 低血糖・代謝異常
- 子犬・小型犬に多い
- 長時間の空腹
④ 熱中症・脱水
- 暑い環境
- 水分不足
⑤ 中毒・誤食
- 人の薬
- 有害植物
- 農薬・殺虫剤
自宅でできる応急対応(病院へ向かうまで)
- 安静を保つ
- 首輪・ハーネスを外す
- 呼吸数・脈拍を確認できれば記録
- 発症前の状況(運動・食事・誤食の可能性)をメモ
※ 人の薬・自己判断の処置は厳禁です。
失神・突然倒れる症状の医療費目安
原因特定のため、以下が行われることがあります。
- 診察・心電図
- 血液検査
- レントゲン・超音波
- 入院・投薬
数万円〜十万円以上かかるケースもあります。
▶︎ 犬の医療費はいくらかかる?通院・検査・入院・夜間救急の費用目安はこちら
まとめ
犬が突然倒れる・失神する症状は、
心臓・脳・代謝異常など重大な病気が隠れている可能性があります。
- 初めて起きた
- 繰り返す
- 回復が遅い
この3つは 迷わず受診が基本です。
早めの判断が、愛犬の命を守ります。
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