犬が急にふらつく場合、単なる疲れではなく神経や内臓の異常が関係していることがあります。
犬がふらつく、まっすぐ歩けない、足元がおぼつかないといった様子が見られると、
「病気では?」「様子を見て大丈夫?」と不安になりますよね。
犬のふらつきには、一時的で心配いらないものから、すぐ動物病院を受診すべき危険な病気まで、さまざまな原因があります。
この記事では、犬がふらつく主な原因、危険なサイン、受診の目安を分かりやすく解説します。
犬が急にふらつく原因
一時的・比較的軽い原因
以下のような場合は、しばらく様子を見ることで改善することもあります。
- 寝起きや急に立ち上がった直後
- 運動後の疲労
- 軽い脱水や空腹
- 暑さによる体力低下
ただし、短時間で治まらない場合は注意が必要です。
犬が急にふらつく原因|すぐ病院に行くべきケース
注意が必要な原因・病気
前庭疾患(ぜんていしっかん)
- 体のバランスを取る器官の異常
- 頭が傾く、ぐるぐる回るように歩く
- 眼球が揺れる(眼振)
高齢犬に多いですが、若い犬でも起こります。
神経系の異常
- 脳や脊髄のトラブル
- ふらつき+意識障害、けいれんを伴うことも
低血糖
- 特に小型犬・子犬に多い
- ぐったりする、震える、元気がなくなる
中毒・誤飲
- 人の薬、観葉植物、チョコレートなど
- ふらつき以外に嘔吐・下痢が出ることも
すぐ動物病院へ行くべき危険なサイン
次のような症状が1つでも当てはまる場合は、様子見せず受診をおすすめします。
- 立てない、転ぶ
- 歩こうとすると倒れる
- 首が大きく傾いている
- 目が左右に揺れている(眼振)
- 嘔吐・けいれん・意識がもうろうとしている
- 急に元気や食欲がなくなった
「いつもと違う」と感じた直感は、かなり重要です。
自宅でできる応急対応と注意点
病院へ行くまでの間、次の点に注意してください。
- 無理に歩かせない
- 階段や段差を避ける
- 静かで安全な場所で安静にさせる
- 可能であれば歩き方の動画を撮る(診察時に役立つ)
※ 無理なマッサージや自己判断の投薬は避けてください。
犬がふらついたときの医療費の目安と備え
ふらつきの原因によっては、
検査(血液検査・レントゲン・MRIなど)や入院が必要になるケースもあります。
症状によっては医療費が高額になることもあるため、
あらかじめ費用の目安を知っておくことが大切です。
▶ 犬の医療費はいくらかかる?通院・検査・入院の費用目安はこちら
まとめ|犬のふらつきは早めの判断が大切
- 犬のふらつきは軽い原因から重大な病気まで幅広い
- 危険なサインがあればすぐ受診
- 迷ったら「念のため病院」が正解
愛犬の異変に気づけるのは、毎日そばにいる飼い主さんだけです。
不安なときは、早めに動物病院へ相談しましょう。
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