犬の呼吸がいつもより早い、浅くて落ち着きがないと感じると
「これって大丈夫?」「病院に行くべき?」と不安になりますよね。
犬の呼吸が早い・浅い状態は、一時的なものから命に関わる病気まで幅広い原因があります。
この記事では、飼い主が自宅で判断するためのポイントと、すぐ受診すべき危険なサインを分かりやすく解説します。
犬の正常な呼吸数の目安
まずは正常を知ることが大切です。
- 安静時の呼吸数:1分間に 15〜30回
- 寝ているときはさらにゆっくりになることが多い
👉 起きていても、寝ていても 明らかに呼吸が早い状態が続く場合は注意 が必要です。
犬の息が早い・浅くなる主な原因
① 暑さ・運動・興奮(一時的なもの)
- 暑い環境
- 散歩や遊びの直後
- 来客や雷などの興奮・緊張
この場合は、涼しい場所で安静にすると自然に落ち着くことが多いです。
② ストレスや不安
- 留守番
- 引っ越し・環境の変化
- 飼い主と離れた不安
浅く速い呼吸に加えて、
落ち着きがない・ウロウロする様子が見られることがあります。
③ 痛みや体調不良
- ケガ
- お腹や内臓の痛み
- 発熱
犬は痛みを隠すため、呼吸の変化が最初のサインになることもあります。
④ 呼吸器・心臓の病気(要注意)
以下のような病気が隠れていることがあります。
- 心臓病(心不全など)
- 肺炎・気管虚脱
- 肺水腫
- 熱中症
これらは 放置すると急激に悪化する可能性があります。
すぐ病院へ行くべき危険なサイン
次の症状がひとつでも当てはまる場合は、様子見せず早めに受診してください。
- 安静にしても呼吸が早いまま
- 息が浅く、苦しそう
- 口を開けてハァハァし続けている
- 舌や歯ぐきが紫・白っぽい
- 元気がなく横になることが多い
- 咳・震え・ぐったりしている
👉 特に 高齢犬・子犬・持病のある犬 は注意が必要です。
自宅でできる応急対応
病院に行くまでの間、以下を心がけてください。
- 涼しく静かな場所に移動する
- 無理に水を飲ませない
- 抱っこや過度な刺激を避ける
- 呼吸数を1分間計測してメモする
※ 症状が強い場合は、応急対応より受診を優先してください。
呼吸トラブルは医療費が高額になることも
呼吸器や心臓のトラブルは、
- 検査(レントゲン・血液検査)
- 酸素室
- 入院・投薬
などが必要になり、数万円〜十万円以上かかるケースもあります。
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まとめ
犬の息が早い・浅い状態は、
一時的なものから命に関わる病気まで原因はさまざまです。
- 短時間で落ち着く → 様子見
- 安静でも続く・苦しそう → すぐ受診
「様子を見すぎて後悔した」という飼い主さんは少なくありません。
迷ったら 早めに動物病院へ相談することが、犬を守る一番の近道です。
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