犬が息が止まりそう・チアノーゼ(舌が紫)になったら?今すぐ取るべき行動と受診の判断

犬の呼吸が極端に苦しそう、息が止まりそうに見える、

舌や歯ぐきが**紫色(チアノーゼ)**になっている場合、命に関わる緊急事態です。

この記事では、その場で飼い主が取るべき行動と、

一刻を争うサイン、病院での対応と費用目安を簡潔にまとめます。

まず最優先でやること(1分で実行)

考える前に、同時進行で以下を行ってください。

  1. 刺激しない・無理に動かさない
    抱き上げない、揺らさない、口をこじ開けない。
  2. 涼しく静かな場所へ移動
    エアコンON、風通しを確保(直接風を当てすぎない)。
  3. 首・胸の圧迫を解除
    首輪・ハーネスを外す。服も緩める。
  4. すぐ動物病院に電話
    「呼吸困難」「舌が紫」と伝え、来院可否と指示を仰ぐ。

※ 無理に水を飲ませるのはNG(誤嚥・悪化の恐れ)。

これは緊急|今すぐ受診すべきサイン

1つでも当てはまれば、夜間でも受診を検討してください。

  • 舌・歯ぐきが紫色/白っぽい
  • 口を開けたまま必死に呼吸
  • ゼーゼー・ヒューヒュー音が強い
  • 横になるのを嫌がる/起き上がれない
  • 泡状のよだれ・激しい咳
  • 反応が鈍い/失神・ふらつき

👉 様子見は危険。到着前に指示が出ることもあります。

▶ 犬の症状チェック表|病院に行くべき危険サイン一覧

▶ 夜間・休日でも判断できる犬の体調異変ガイド

考えられる主な原因(代表例)

心臓・肺の重篤トラブル

  • 心不全/肺水腫
  • 重度の肺炎

気道の閉塞・圧迫

  • 気管虚脱
  • 異物の吸引
  • 首輪の圧迫

熱中症・中毒・アレルギー

  • 高温環境
  • 薬・食物・虫刺され(アナフィラキシー)

※ 原因特定は病院での検査が必要。自宅判断は危険です。

病院へ向かうまでの応急対応(できる範囲で)

  • 安静(抱かず、そっと見守る)
  • 体温管理(冷やしすぎない)
  • 呼吸数を1分間測ってメモ
  • 発症時刻・きっかけを記録

※ 人の薬、酸素スプレーの自己判断使用は厳禁。

緊急対応でかかる医療費の目安

緊急時は以下が必要になることがあります。

  • 夜間診察・緊急加算
  • レントゲン/血液検査
  • 酸素室・点滴
  • 入院管理

数万円〜十万円以上かかるケースも珍しくありません。

▶︎ 犬の医療費はいくらかかる?夜間・緊急受診を含めた費用目安はこちら

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まとめ(最重要ポイント)

  • チアノーゼ(紫色)は緊急
  • 刺激せず、涼しく、圧迫解除
  • 迷ったら即電話・受診

「様子を見た結果、悪化した」ケースは少なくありません。

早い判断が、愛犬の命を守ります。

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